ホクリク魅力ソン 2017 開催報告
平成29年10月28日(土)、10時から18時まで、金沢市にあります「ITビジネスプラザ武蔵」にて、地域の課題を魅力に転換するアイデアソン「ホクリク魅力ソン2017」を開催いたしました。
当日は、16名(社会人10名、学生6名)のご参加をいただき、4人ずつ4つのチームに分かれて、行いました。
まずは自己紹介と、アイスブレイクとしてペーパータワー(A4の紙でどこまで高いタワーを作れるかを競うゲーム)を行いました。唯一使用を許可された道具であるハサミを使って、切込みを入れて折りたたみしっかりとした構造を作ろうとするチームもあれば、シンプルに柱状にした紙の上に紙を乗せてその上にまた柱・・・というチームもありました。
なんとなく打ち解けた雰囲気になったところで、今回の「ホクリク魅力ソン」のゴールは、このシートを完成させること。
当日のスケジュールは、
- 自己紹介
- アイスブレイク・ペーパータワー
- 課題提供と発見
- (昼休憩)
- ブレーンストーミング
- 中間プレゼン
- ブレーンストーミング
- 最終プレゼン
- 審査と表彰
このような流れで進みました。
最初に「北陸地域の課題とはなにか?」を話し合い、それぞれのチームで取り上げたい「課題」を見つけ、それを「特色」と捉え、「魅力」を生み出すためにはどうしたらいいか。
話し合い、考えて、また話し合い、また考えて・・・最後にはチームごとにプレゼンテーションをしてもらいますので、それもイメージしつつ、だんだん形にしていきます。
各チームは社会人と学生、男性と女性の、混成チームです。
年齢層も19歳から55歳までと幅広く、職種もさまざま。
普段の生活ではなかなか接することのない人同士、ということもあり、打ち解けたあとは盛り上がり、各チームからそれぞれユニークなアイデアが出てきました。
プレゼンテーションも大事です。
ミニコント?お芝居?みたいなこともしたり。
そんなこんなで全チームのプレゼンテーションが終わり、審査員による審査を経て、審査委員長を務めていただいた北陸先端科学技術大学院大学の篠田陽一教授より、各チームそれぞれに講評を伝えつつ、賞状が渡されました。
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優秀賞、フューチャーテクノロジー賞
チーム名「北陸カルチャー宣伝部」 -
リバース賞
チーム名「Kenguys」 -
優秀賞、ハートヒット賞
チーム名「たこ(かぜがまえの中に「たこ」)」 -
プレゼン賞
チーム名「カニチラシーズ」
そして最後は、ファシリテーターもメンターもスタッフも含め全員で、記念撮影!
課題の発見、ブレーンストーミング、プレゼンテーション、そして審査・表彰と・・・あっという間の8時間でした。
次年度も開催する予定です。このサイトで案内いたしますので、ぜひご参加をご検討ください。
ありがとうございました!