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地域ICTに関する連携事例


■連 携 ■防災訓練・セミナー等参加 ■交 流

 連携事例

  分  類 研究名  実施場所 実施期間 概  要 用いた技術
75 防災・減災
観光
愛媛県防災訓練 愛媛県四国中央市 2015/9/1 愛媛県防災訓練に参加し、物資輸送トラックの様子を小型車載局からWINDS経由で中継した。また、訓練会場の様子も合わせてWINDS経由でインターネット配信した。 WINDS
74 教育・福祉 千葉県立現代産業科学館公開実験 千葉県市川市 2015/8/29 千葉県立現代産業科学館での企画展「最先端ネットワークのかたち」のプレイベントとして、WINDSを用いた画像伝送等の公開実験を実施した。 WINDS
73 音声翻訳
教育・福祉
2015ジュニアスポーツアジア交流大会における多言語音声翻訳システムVoiceTra4Uを活用した実証実験 東京都 2015.8.25-31 2015ジュニアスポーツアジア交流大会は、東京都、(公財)東京都スポーツ文化事業団、東京都バドミントン協会及び東京都卓球連盟が主催し、18都市(海外からはタイ、インド、ベトナム、香港、インドネシア、マレーシア、フィリピン、韓国、シンガポール、台湾、ロシア、モンゴル、ミャンマー)、19チーム、約320名の監督、コーチ、選手等が参加。 多言語音声翻訳システム(VoiceTra4U)は、日本の中学校との交流会や、選手間の交流会、送別会で活用された。 今回の実証実験で得られた利用ログデータ等は、今後の課題抽出等に繋がるものである。 多言語音声翻訳技術(VoiceTra4U)
72 防災・減災
観光
日本医師会防災訓練実験 静岡県静岡市他 2015/7/29 日本医師会防災訓練にJAXAと参加 全国6か所の医師会に地球局を設置(NICTは静岡県医師会及び仮想被災地を担当)し、WINDS回線を介してインターネット接続環境を提供。 Web会議システム、クラウド型医療システムを使用し、情報共有を行った。 WINDS
71 防災・減災
観光
岩手県防災訓練実験 岩手県奥州市、金ヶ崎町 2015/7/11-12 岩手県総合防災訓練に参加し、 ・北上川の河川映像(氾濫を想定)をリアルタイムで衛星・インターネット・YouTube経由で県庁や市役所の災害対策本部に伝送。 ・県防災ヘリや自衛隊ヘリとの初の同時飛行に成功。無人機搭載カメラからヘリの機影を確認。 ・国交省国道河川事務所の依頼により、河川パトロール車の上空からの追跡を実施し、映像を寄贈。

WINDS、UAS、耐災害

70 防災・減災
観光
大規模災害時を想定した非常通信網構築の公開実験 香川県坂出市 2015/5/24 さぬきメディカルラリーにおいて、衛星(WINDS)と小型無人航空機を利用した情報収集と伝達の公開実験を行った。今回は、ゴーグル型(EPSONモビリオ)、及び腕時計型(アップルウォッチ)のウェアラブル端末にで情報を送る実験を実施した。 WINDS、UAS
69 防災・減災
国連防災世界会議 宮城県仙台市 2015/3/14-18 衛星地球局とNTT・ICTカー等連携によるWiFiエリア設営デモ WINDS
68 音声翻訳
教育・福祉
2015東京国際ユース(U-14)サッカー大会における多言語音声翻訳システムVoiceTra4Uを活用した実証実験

東京都

2015.4.30-5.3 2015東京国際ユース(U-14)サッカー大会は、東京都、(公財)東京都スポーツ文化事業団及び(公財)東京都サッカー協会が主催し、14都市(海外からは北京、ベルリン、カイロ、ジャカルタ、モスクワ、ニュー・サウス・ウエールズ、ソウル、サンパウロ、ブエノスアイレス)、16チーム、約320名の監督、コーチ、選手等が参加。 多言語音声翻訳システム(VoiceTra4U)は、日本の中学校との交流会や、選手間の交流会、送別会で活用された。 今回の実証実験で得られた利用ログデータ等は、今後の課題抽出等に繋がるものである。 多言語音声翻訳システム(VoiceTra4U)
67 音声翻訳
東京マラソン2015における多言語音声翻訳システムVoiceTra4Uを活用した実証実験 東京都 2015.2.22 東京マラソン2015大会は、一般財団法人東京マラソン財団が主催し、約3万6千人のランナーが走行(うち約5千人が外国人)した。 多言語音声翻訳システム(VoiceTra4U)は、大会のボランティアが外国人参加者等と会話する際に必要に応じて実験的に使用してもらったものである。 ボランティアの事前説明会においてNICTの多言語音声翻訳アプリ(VoiceTra4U)の使用方法を説明し、ボランティアは各自のスマートフォンにダウンロードして活用された。 今回の実証実験で得られた利用ログデータ等は、今後の課題抽出等に繋がるものである。 多言語音声翻訳システム(VoiceTra4U)
64 防災・減災 フェムトセル実験 高知県四万十町 2015/2/14-17 地震津波など非常災害時の携帯電話サービス提供を可能にするための一方法として、フェムトセル基地局の伝送路として、WINDS、メッシュネットワーク、UASをネットワークを構築し、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのフェムトセルの運用の可能性を確認する実験を実施した。その結果、通話音質は3G並みであることや20台以上の負荷テストに耐えられることが確認できた。 WINDS、UAS、耐災害
63 防災・減災
スマートシティ
神戸市とのフェーズドアレイ気象レーダ等による観測データの利活用に関する交流 兵庫県 神戸市 平成27年1月17日~平成28年3月31日 NICTは、局地的大雨等による突発的局所的災害の軽減を目指し、フェーズドアレイ気象レーダとドップラーライダー等のセンサーを融合させた「フェーズドアレイ気象レーダ・ドップラーライダー融合システム」を開発し、平成26年3月、未来ICT 研究所(神戸市西区岩岡町)に設置しました。
NICTは、京都大学防災研究所などと共同開発するゲリラ豪雨の早期探知システム、車両や人の動静・SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)情報などを用いた総合可視化システム等の実証を神戸市の協力の下で平成28年3月31日まで実施し、その有効性を検証する予定です。
フェーズドアレイ気象レーダ等
62 防災・減災 みちのくALERT2014 における宮城モバイル・アセスメントシステムの実証実験 宮城県石巻市 2014/11/8 石巻赤十字病院で行われたDMAT 参集訓練において、避難所アセスメント収集システムのデータ伝送をフルオート可搬型地球局を用いてWINDSで中継したもので、既存の通信インフラの途絶した大規模災害時であってもデータ伝送が高速かつ確実に行えると高評価を得た。
本訓練は、自衛隊東北方面隊を中心に陸・海・空自衛隊(人員13,000 人、車両1,200 台、航空機約40 機等、オスプレイを含む)が参加し、自治体等との連携の演習である「みちのくALERT2014」の一環として、地域における中核的な医療救護施設である石巻赤十字病院において行われた。
UAS、耐災害、WINDS
61

農業・畜産

農研機構北海道農業研究センターでのUASによる広域農地撮影、及びデータ収集実験

「ICTを活用した農業の高度化等推進に関する勉強会」概要

北海道芽室町 2014/6/19-20 北海道芽室町の農研機構北海道農業研究センターで北海道総通局が主催する「ICTを活用した農業の高度化推進に関する勉強会」に合わせ、UASによる広域農地撮影実験を実施。農場に設置されている「フィールドサーバー」のデータを無人機経由で収集する実験も実施。北大農学研究院教授や周辺自治体の農業関係者等が参加。 UAS
60 防災・減災 北海道江別市での消防車両を用いた衛星通信実験 北海道江別市 2014/10/27-29 大規模災害が発生した際に、災害現場に出動する緊急車両等から、小型車載地球局及びWINDSを経由して緊急通信回線を構築する実験を実施した。消防車両が小型車載地球局とともに火災現場に急行する様子が高品位カメラで消防本部に衛星中継されたことでシステムの有用性を示すことができ、現場からはこのような情報があると的確に早期の判断ができるとの評価を得た。 WINDS、耐災害
55 インフラ保全

広域コグニティブ無線実証実験

(資料1) 

(資料2)

神奈川県 藤沢市、茅ヶ崎市、寒川町 2010年7月 ~2012年3月 コグニティブ無線システムが提供するワイヤレスインターネットワーク接続環境を利用することで、利用者がより高速のデータ通信や安定した通信サービスを享受できる社会を目的として、藤沢市を中心に約500台のコグニティブ無線ルータを設置し、これにより提供されるワイヤレスインターネット接続環境を利用する実験協力者を一般から募り、コグニティブ無線システムが持つ電波資源の選択制御機能の検証と運用方法の確立を行った。 コグニティブ無線システム
53

防災・減災

スマートシティ

2013年11月〜12月 長距離ホワイトスペース通信実験 岩手県 遠野市 2013年11月~12月 有線ネットワークの利用が困難な地域における通信確保や、災害時における通信回線の支援システムとして活用が期待される「テレビ放送帯のホワイトスペース」の二次利用による、実際の利用シーンを想定した長距離ブロードバンド通信の実証実験を、遠野市内の3地点を拠点に、無線通信システムを設置・実施を行い、長距離ブロードバンド通信に成功した。 IEEE 802.22及びIEEE 802.11afに基づくホワイトスペース通信システム
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防災・減災

産業振興

白浜町でのメッシュ・UAS実験

(資料1)  

(資料2)  

和歌山県 白浜町

2014/03/24-26 

(第2回2015年1月頃を予定)

南海トラフ地震対策を進める自治体のひとつである白浜町において、災害時の通信確保や地域産業の振興に役立てることを目指して開発した「ナーブネット」と呼ぶ災害に強い無線ネットワーク技術及び小型の無人飛行機を活用した孤立地域発生時の通信確保技術を用いて、公開実証実験及びデモンストレーションを行った。

UAS、耐災害
51

防災・減災

スマートシティ

端末のみでネットワークを構成する端末間通信ネットワークシステムを開発・設置、運用開始 東京都港区、京都府精華町 2014/5/28 既存のインフラを用いず、端末のみでネットワークを構成する端末間通信ネットワークシステムを開発・設置・運用し、情報配信を中心とした実証実験を東京都港区台場地域で、情報収集を中心とした実証実験を京都府精華町けいはんな学研都市地区で実施している。 端末間通信ネットワークシステム
50 気象・環境 福島県放射線警戒区域での野生動物を用いた放射線量測定データ収集実験 福島県 2014/10/11-12 福島県ではIAEAから、放射線量のモニタを依頼され、測定しているが、広大な山間部の測定は容易ではない。そこで野生生物(猪)に放射線量計・GPS受信機・データロガー・通信機のついた首輪を取り付け、猪の行動範囲の放射線量を測定をしている。猪が山林の中に居るときは地上通信ではデータのダウンロードは容易ではないので、UASを用いたデータ収集実験を実施した。この実験でUASの有効性が確認できた。 UAS
49 防災・減災 伊豆大島での火山活動観測実験 伊豆大島 時期未定   UAS
48 インフラ保全 対サイバー攻撃アラートシステム 500超の地方自治体が参加 実施中

  サイバー攻撃の状況をリアルタイムで把握するインシデント分析センター(NICTER)から得られた情報を活用し、マルウェア感染などを通知するシステムを研究開発し、地方自治体に対してアラート提供を実施中。

※ 地方自治体からの申込申請は地方公共団体情報システム機構(J-LIS)へ

インシデント分析センター(NICTER)、 対サイバー攻撃アラートシステム(DAEDALUS)
47 教育・福祉 明石市立天文科学館との交流 兵庫県 明石市 NTPリピータ社会実験:2013/11~2014/3 時の記念日イベント、理事長明石市表敬訪問:2014/6 未来ICT研究所一般公開で明石市による特別イベント:2014/7 日本標準時の基準となる135度の子午線が通る、明石市と交流関係を築き、これまでに市立天文科学館へ旧型の原子時計寄贈や、同天文科学館「星の友の会」を招待してのNICT施設見学、市内での講演等、教育的側面での連携を継続的に行っている。 日本標準時 原子時計
46 防災・減災 ディペンダブルな自律連合型クラウドコンピューティング基盤の研究開発 茨城県つくば市 H23.11-25.3 地震、火事等の災害により、行政情報システムが損傷した際に、行政情報の消滅を防ぎ、住民への迅速な災害関連情報の提供を可能とする行政情報分散クラウド化に関する共同研究(JGNX-A11002) JGN-X
45 新世代通信 新世代ネットワークを活用した移動透過通信技術の高度利用に関する研究 広島県広島市 H23-H27 アプリケーションに対してIP層での移動を隠蔽することができるIP移動透過アーキテクチャを広帯域・広域分散環境で高度利用するための研究開発を目的としている。仮想化技術(マイグレーション)やマルチホームへの適用を通じて、新世代ネットワーク上での効果や影響について検証する。(JGNX-A11005) JGN-X
44 新世代通信 IPv6 HD映像伝送を利用した新世代ネットワークの評価       JGN-X
43 医療・健康 インタークラウドによる遠隔医療・医療情報ネットワークの研究開発 岩手県   岩手県の被災地区において、既にサービス実績のある香川遠隔医療ネットワーク(K-mix)と同様のサービス提供の検討及び、情報発信・共有を可能にするネットワーク制御技術の研究。(JGNX-A11039) JGN-X
41 防災・減災 四国地区大学連携によるJGN-X仮想化環境を利用した情報資産災害対策ネットワークの研究 四国地方   四国地区国立5大学連携による情報資産BCPを実現するための基礎的要件の洗い出しを,JGN-X(VM・ストレージ)を用いた各種実証実験を通じて検討を行う.情報資産のバックアップに必要な技術的要件や情報セキュリティポリシー,SLAなどを議論する.被災時の各種情報システムの代替手段の構築やそれらへのアクセス方法,コストなどの検討を行う.学術ネットワークや地域情報HW利用など,大学が利用可能な技術・資源についても実験・調査し,将来的な大学連携による共同バックアップ機構の実現性等について検討する(JGNX-A12023) JGN-X
40 医療・健康 南海トラフ大規模災害に備えた仮想化技術による地域間連携医療情報ネットワーク 岩手県
高知県
H24-H27 南海トラフで想定されている巨大地震などの広域大規模災害に備えて、平常時には医療機関からの電子カルテ、処方・調剤や患者本人からの服用履歴(おくすり情報BANK)などの医療情報を安全に広域に分散・共有し、大規模災害などが発生した非常時には衛星や無線、モバイル網も含めて動的に通信経路を再構成してアクセスできる仮想化サーバ上の医療情報の利用を可能にする。(JGNX-A12023) JGN-X
39 防災・減災 耐災害性の強化に向けた広域分散OpenFlowネットワーク制御方式の研究開発 岩手県遠野市 H24.12-H26.2 「非常時に役立つネットワーク」の実証(1.異なるネットワークを統合した仮想ネットワークの提供、2.2.非常時に生き残っている資源でネットワークを再構築、3.3.アプリケーション毎のデータ転送の優先制御)(JGNX-A12025) JGN-X
38 気象・環境 スマート環境センシング基盤の構築と地域デザインへの応用に関する研究開発 愛媛県   小中学校内に設置されている百葉箱内で収集した気象データ、太陽光発電量データ等(ビッグデータ)を、一定時間毎に伝送しJGN-X内のサーバで蓄積する。収集したデータは、JGN-Xの仮想マシン内で可視化処理をして学校の環境教育に使えるコンテンツにしてリアルタイムに配信する。学校外からも同様にして環境データを収集する。収集した気象情報と発電電力の時間的空間的分布との相関性を明らかにすることによって、太陽光パネルを気象センサ化する。また、蓄積したデータを用いて校区限定コンテンツや、松山平野共通サービスを開発し、これらの有用性を検証する。(JGNX-A13010) JGN-X
37 新世代通信 クロスレイヤー通信を前提とした通信網の開発 山形県、福島県、宮城県   ネットワークの利用は帯域を要求する方向へ拡大しつつあり、ネットワーク性能がボトルネックとなりつつある。ネットワークアプリケーションでは、利用するネットワークの性能を意識した利用をするべきであるが、現在の階層化通信構造では、アプリケーションがネットワークの状況を直接知ることができない。双方向通信を利用して全体的な最適化調整を行える仕組みを開発するべきである。そこで、これを可能にする一般的方法としてクロスレイヤー通信(XLC)方式を検討し、利用の枠組みを開発、JGN2plus上で実証実験を行うことを計画した。(JGN2-A20014) JGN2plus
36 新世代通信 高速ネットワーク上のマルチキャスト等の運用管理に関する技術開発 岩手県、茨城県、東京都、石川県、京都府、福岡県   JGN2plusを利用して国内外の研究組織を接続し、高速・広帯域ネットワークの運用管理に関する技術開発を行う。(JGN2P-A20022) JGN2plus
35 防災・減災

九州地域間広域接続における多様なアプリケーション実験

九州地域   地方行政における広域連携が進展していく中、ICT分野においても、従来以上、より広域的な観点からの通信基盤構築、アプリケーション開発等への取り組みが必要となってくる。そこで、JGN2plus をバックボーンとし、各地域の情報ネットワークを広域接続した研究開発環境を構築し、以下の項目に関する実証実験を進めたもの。
・九州各県を相互接続した広域ネットワーク網の構築
・各県共通のアプリケーションプラットフォームの開発(特に、広域防災、広域防疫等のような非常災害対策時に必要となる情報共有アプリケーションを対象とする)(JGN2P-A20023)
JGN2plus
34 新世代通信 インタードメインにおける次世代ネットワーク基盤の相互接続モデル検証 東京大学他20機関   ・IPv6とSIPの相互接続モデルと運用技術を検討。
・上記で検討したモデルによるテストベッド(通称:Distix)を構築し、各参加組織が運用する
IPv6ネットワーク、及び、SIPシステムを相互接続。
・テストベッド上でモデル検証のための実験を実施。(JGN2P-A20031)
JGN2plus
33 防災・減災 京都・滋賀情報ハイウェイを活用した行政連携実験 京都府、滋賀県   京都府、滋賀県で利用する防災等のアプリケーションシステムを相互に接続し、府県間の情報共有や行政連携のあり方について検証を行う。特に、滋賀県防災情報システム及び京都府防災情報システムとの連携により、地域の防災対策の可能性等を探る。(JGN2P-A20033) JGN2plus
32 防災・減災 兵庫・京都・滋賀・福井・奈良・和歌山情報ハイウェイ相互接続実験 兵庫県、京都府、滋賀県、福井県、奈良県、和歌山県   兵庫県・京都府・滋賀県・福井県・奈良県・和歌山県の情報ハイウェイは、構築年度や設計思想の違いから通信方式や機器構成等が異なる。
相互接続した異種の6府県情報ハイウェイにおいて、防災情報の共有やTCP、UDP、HTTP、IPv6、マルチキャスト等の通信プロトコルによる動画情報の効率的な転送など、通信の安定性の実証実験を行う。(JGN2P-A20050)
JGN2plus
31 新世代通信 ケーブルテレビ局間における番組コンテンツ伝送の効率的手法と最適化の研究 秋田県、岩手県、山梨県、東京都、兵庫県徳島県、愛媛県   (JGN2P-A20052) JGN2plus
30 新世代通信 CATVコンテンツ流通実験 秋田県、宮城県、福岡県   CATV各局をJGN2plusにより相互接続し、IPベースでの双方向データ伝送環境を構築して、CATV各局の持つコンテンツの交換・共有を円滑かつ効率的に行う技術を開発する。(JGN2P-A20054) JGN2plus
29 新世代通信 ブロードバンド社会における地域コンテンツ情報流通システムの研究開発 大阪府、兵庫県   (JGN2P-A20063) JGN2plus
28 新世代通信 御嶽山の火山観測データのリアルタイム転送システムの構築 愛知県   (JGN2P-A20064) JGN2plus
27 新世代通信 地域ICT利活用の実証環境を用いたIPv6ネットワークの普及・移行に関する研究 岡山県   (JGN2P-A20090) JGN2plus
26 医療・健康 全国規模医療情報共有に関する研究 宮崎県   (JGN2P-A20095) JGN2plus
25 防災・減災 兵庫・鳥取・岡山情報ハイウェイ相互接続実験 兵庫県、鳥取県、岡山県   各府県の情報ハイウェイは、構築年度や設計思想の違いから通信方式や機器構成等が異なっており、これらの相互接続により、府県域を超えた情報交流を実現するため実証実験を行う。(JGN2-A16012) JGN2
24 新世代通信 地域間相互接続実験プロジェクト II 麗澤大学(千葉県)他31機関   広域分散環境で高品質・高信頼なコンテンツ共有を実現するため、次の技術の実現を目指す。
1. 広域分散環境での相互接続技術と高信頼コンテンツ流通バックボーン
2. 広域分散型の高品質・大容量コンテンツの交換・共有技術(JGN2-A16020)
JGN2
23 新世代通信 地域ライブ映像配信に関する実証実験 宮崎県宮崎市   実証実験の回線環境として、平成14年8月に宮崎県が整備・運用を開始した全自治体を接続する「宮崎情報ハイウェイ21」およびJGN2、NTT 西日本のB フレッツサービスを利用。
宮崎市内と東京都内(新宿)の拠点間を接続し、双方向のライブ映像配信を安定的に行うための実証実験を行う。宮崎市が取り組むH15 年度総務省事業「みやざきe-City づくり」の一環で、自治体の新たな情報発信チャネルとしてその有効性を検証することを目的とする。
宮崎市内のライブカメラ設置箇所から光芯線で宮崎情報ハイウェイ21 の宮崎アクセスポイントに接続。そこからJGN2 宮崎ノードである宮崎大学総合情報処理センター、JGN2 経由で大手町アクセスポイントにパスを通す。JGN2 大手町アクセスポイントと映像配信拠点である新宿宮崎物産館の間はNTT 東日本のダークファイバを利用し、宮崎と東京の間に高速帯域を確保。
6MbpsのMPEG2によるライブ配信、および、蓄積型マルチメディアコンテンツのプレイヤー機器による自治体制作の各種番組放映を行う。新宿KONNEのスクリーンに宮崎県・市のイベントをリアルタイムに放映発信することを実施している。(JGN2-A16021)
JGN2
22 新世代通信 地域間広帯域コンテンツ流通基盤実験 青森県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、東京都、岐阜県、滋賀県、福岡県   国土全体に分散する広域分散環境での次世代型のコンテンツ流通のあり方について,地域間をJGN2の超高速回線で相互接続して,実際にコンテンツを交換する流通実験や,地域間超高速配信ネットワーク技術の開発を行う。(JGN2-A16028) JGN2
21

防災・減災

教育・福祉

兵庫・京都・滋賀・福井・奈良・和歌山情報ハイウェイ相互接続実験 兵庫県、京都府、滋賀県、福井県、奈良県、和歌山県   各府県の情報ハイウェイは、構築年度や設計思想の違いから通信方式や機器構成等が異なっており、これらの相互接続により、府県域を超えた情報交流を実現するため実証実験を行う。(JGN2-A16030) JGN2
20 新世代通信 地域情報ハイウェイ相互接続プロジェクト 福井県、滋賀県、三重県、岐阜県   現在、地域行政事務の広域化対応の必要性や、ネットワークトラフィックが東京へ一極集中している状況の危険性が指摘されています。この問題を解決するためには、地域のネットワークを相互接続していくことが必要不可欠ではあるものの、莫大なネットワーク回線の敷設費やアクセス回線維持費用が必要であったり、セキュリティポリシーの違いなどの課題があるため、実現が難しい状況です。そこで、今回4県の地域情報ハイウェイ等をJGNⅡを介して試験的に接続し、実証実験を行うことで、将来の地域ネットワーク相互接続実現への足がかりとします。
本研究では、将来の相互接続後の定常的なアプリケーションとして有望視されている映像伝送についての実験をあわせて実施し、地域情報ハイウェイの相互接続の有効性を検証しました。(JGN2-A16041)
JGN2
19 医療・健康 JGN2を活用した遠隔カウンセリングに関する研究開発 茨城県、北海道岩見沢市   近年の食生活の変化に伴う疾病の増加(生活習慣病)や精神不安・ストレスの増大による社会問題が多発しており、地域社会においても治療と予防の両面において、適切なカウンセリング環境の構築が重要な課題となっている。 本研究では、このような課題に対応した社会構築を目的に、ネットワークを活用した次世代遠隔カウンセリング環境に関する開発・検証を実施する。(JGN2-A16052) JGN2
18 産業振興 高速ネットワーク利用によるジオスペース環境情報の共有化と相互利用 愛知県、京都市、愛媛市、福岡県、山梨県   共同研究機関間でジオスペース環境の大規模シミュレーションデータを転送するとともに、シミュレーションデータを共有化して国内共同研究機関及び日米双方からデータ解析する方法を確立する。特に、高速ネットワークを介しての3次元可視化、立体視、アニメーション動画作成、4次元動画(3次元可視化に時間軸を加える)作成など、3次元可視化コンテンツの作成、相互閲覧、データ共有化による共同研究を実施する。更にTV会議システムを用いて、各機関間で宇宙天気と宇宙環境に関するリアルタイム研究情報交換を実現する。(JGN2-A16057)  
17 新世代通信 ハイビジョン映像伝送実験 鳥取県   JGN2ネットワークを利用してハイビジョン映像IP(IPv4/IPv6)伝送実験を行い、超高速ネットワーク上での映像蓄積・配信技術の確立を目指した。その結果、ハイビジョン映像を利用した映像蓄積・配信システムが構築できた。(JGN2-A16060) JGN2
16 教育・福祉 ネットワークを通ずる生涯学習講座等の学習講座の最適配信方式の研究 山梨県、新潟県、長野県ほか   JGN2により山梨県、長野県、新潟県の大学、自治体、NPO等の団体間を結び遠隔学習のための生涯学習講座等の配信を行う最適な方式の研究を行う。(JGN2-A16067) JGN2
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観光

産業振興

教育・

岩見沢・松山間情報交流事業に関する研究開発 北海道岩見沢市、愛媛県松山市   IT施策を集中展開することにより地域経済活性化を図るITビジネスモデル地区に指定されている(総務省、平成16年4月5日)岩見沢市及び松山市間で各種交流事業を立案実施する。相互の情報交換、市民交流、個別事業の拡大等を、産官学の体制で立案実施し、それに伴う技術的課題を解決する。(JGN2-A17002) JGN2
14 新世代通信 分散クラスタ計算機環境における大規模CAE遠隔解析 熊本県   本研究では、遠隔地間で構築されたクラスタ計算機を相互に高速回線で接続した分散クラスタ計算機環境を構築することで、これまで単体のコンピュータでは計算コストが膨大であった複雑・大規模構造物の強度解析等の大規模CAE解析計算を行い、そのシステムの有効性を評価する。(JGN2-A17017) JGN2
13 新世代通信 九州地域間広域接続における多様なアプリケーション実験 九州地域   JGNⅡを高速バックボーンとし、各地域の情報ネットワークを広域接続し、それらのネットワーク上で展開しうる様々な地域アプリケーションの広域検証・モデル企画開発等を地域の様々な方々を交えて進めていくものである。(JGN2-A17022) JGN2
12 新世代通信 混在ネットワーク環境下におけるパケット整形技術、暗号セキュリティ技術を使った通信安全性確保の研究 長野県塩尻市、松本市   混在されたネットワーク環境下で、
1 ネットワーク環境に依存しないセキュリティ技術を確保することで様々なセキュリティレベルで物理的に別々のネットワークが存在する環境を統一したネットワーク環境下で通信実験を行う。
2 セキュアな環境が保障されながら、混在させることで光ファイバーネットワークなどの異なる遠隔地に存在するサーバ間通信の実証実験を行う。
3 複数のネットワーク環境で、その地域での一番安価なネットワークを利用者が自ら選択する選択肢が広がる可能性を検証する。
のそれぞれの実証実験を行う。(JGN2-A17024)
JGN2
11 医療・健康 全国規模医療情報共有に関する研究 京都府、宮崎県   (JGN2-A17042) JGN2
10 防災・減災 京都・滋賀情報ハイウェイを活用した行政連携実験 京都府、滋賀県   京都府、滋賀県で利用する防災等のアプリケーションシステムを相互に接続し、府県間の情報共有や行政連携に係る検証を行う。(JGN2-A17048) JGN2
9 農業・畜産 農畜産業における画像を使った育成鑑定システムの研究 富山県   (JGN2-A18024) JGN2
8 新世代通信 高度HCI技術つくば市連携実証実験 茨城県つくば市   つくばRCの研究テーマ「高度HCI 技術を活用した適応型サービス制御の研究開発」において、研究に利用されている「ミラーインタフェース」技術を用いて、つくば市と連携し、遠隔対話に関する様々な実証実験・デモを実施した。実験・デモは、つくば市東京事務所(秋葉原)とつくばRC 間を接続するJGN2回線上で実施し、得られたシステム、ネットワークに関する知見を、同研究テーマへフィードバックした。(JGN2-A18028) JGN2
7

気象・環境


教育・福祉

Live E! プロジェクト 東京都、奈良県、広島県、岡山県   個人や組織により設置運営される「デジタル百葉箱」等が自律的に生成・取得する、気象情報や都市活動に関する情報など、広義の地球(Earth)に関する生きた(Live)環境(Environment)情報が自由に流通し共有される子(Electronics)情報基盤を形成発展させ、自律的で自由な環境情報の利用法、安心安全で効率性の高い活動空間(=環境)の創造を目指す。具体的には、JGN2 を利用し、気象センサーが相互接続されるテストベッド環境を構築し、教育、公共サービス、ならびに、ビジネス分野における以下のような活動空間(=環境)を構築し、実証的環境での技術評価を行いながら基盤要素技術と応用技術ならびに運用技術の研究開発を推進する。(JGN2-A18030) JGN2
6 教育・福祉 文化的交流を目的とした遠隔小学校間交流支援に関する研究 愛媛県、徳島市   地域公共ネットワークを利活用する方策として、教育分野への適用が期待されている。また異なる自治体のネットワークを相互に接続することで新しいニーズを創生していく必要がある。本研究では、松山市および徳島市が整備した光ファイバー網を相互に接続し、年間を通じた小学校の交流をパイロット事業として実施する。
(JGN2-A19008)
JGN2
5 新世代通信 ブロードバンド社会における地域コンテンツ情報流通システムの研究開発 徳島県、兵庫県、大阪府   (JGN2-A19013) JGN2
4 新世代通信 高精細動画像の双方向実時間伝送による地域公共ネットワーク利活用実験 愛媛県、長崎県、高知県ほか   (JGN2-A19021) JGN2
3 産業振興

地域ビジネスのためのユーザコンテキストに基づくリアルタイム広告配信システムの研究開発 

 

岩見沢市 2011年2月
~2015年3月
市内にリアルタイム広告配信システムを設置し、商店街等小型店舗でも加盟すれば、閲覧者の嗜好に合わせた広告配信が可能であると同時に、公告効果の定量把握が可能。 地域ビジネスのためのユーザコンテキストに基づくリアルタイム広告配信システム
2 防災・減災

災害に強い無線ネットワークの実証実験

宮城県 女川町   東日本大震災の被災地であり復興が進む宮城県牡鹿郡女川町に耐災害ワイヤレスメッシュネットワークを設置、被災自治体のユーザ視点での意見を基に、本無線システムの実証実験を行うほか、平時における町の広報活動などへの活用や復興のための活用方策について検討を進めている。 耐災害ワイヤレスメッシュネットワーク
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防災・減災
観光

大規模災害時を想定した非常通信網構築の公開実験 香川県坂出市 2014/5/25

さぬきメディカルラリーにおいて「大規模地震により公衆網ネットワークが使用出来なくなった状況下で、列車事故により多数の負傷者が発生した」という仮定のもと、衛星(WINDS)と小型無人航空機を利用した情報収集と伝達の公開実験を行った。

WINDS、UAS